Eclipse には、「Eclipse マーケットプレース」という仕組みがあります。
Eclipse マーケットプレースは、かつて存在した「Eclipse Plugin Central」というサイトの代替として登場したもので、Eclipse 用のプラグイン/フィーチャー(Eclipse マーケットプレース内では「ソリューション」と呼ばれています)の検索や、インストール/アンインストールなどが便利に簡単に行えるようになっています。
この Eclipse マーケットプレースは、Eclipse から直接利用することができます。 以下に、Eclipse を使ってソリューションをインストールする手順を紹介します。
まず、Eclipse の [ヘルプ] ⇒ [Eclipse マーケットプレース] を選択します(下図)。
するとマーケットプレースのカタログが表示されるので、検索などを行い、インストールしたいソリューションの右下にある「インストール」をクリックします(下図)。
次に、インストールされるフィーチャーのリストが表示されるので、内容を確認し「次へ」をクリックします(下図)。
次に、ライセンスの確認画面が出てきますので、「同意する」にチェックを入れ「完了」をクリックします(下図)。
インストールには数分かかることがあります。インストールが完了すると、Eclipse の再始動を促すウィンドウが出てきますので、「はい」をクリックします(下図)。
Eclipse が再始動すると、ソリューションが提供する機能が使えるようになっています。
途中からは従来のプラグイン/フィーチャーのインストール方法と同じですが、ソリューションがカタログとして提供されており、検索も可能なので、プラグイン用の更新サイトの URL を探して、インストールするプラグインを選んで… という作業よりはプラグインを管理しやすいという印象です。
アンインストールも、Eclipse マーケットプレースのカタログから「アンインストール」をクリックするだけなので、簡単ですね。